2025年11月05日
11月5日は「津波防災の日」です。
この日は、2011年の東日本大震災をはじめとする過去の津波災害の教訓をもとに、私たち一人ひとりが津波への備えを見直す日として定められました。
また、国連により「世界津波の日」にも制定されており、世界各地で防災への意識を高める活動が行われています。
■ 津波は「地震発生後すぐに」やってくることも
津波は、地震の揺れが収まった直後、わずか数分で沿岸部に押し寄せることがあります。
「大きな揺れを感じたら、すぐに高い場所へ避難」——これが命を守るための鉄則です。
たとえ津波警報が発表されていなくても、自分の判断で避難を始めることが大切です。
■ 今日からできる3つの備え
1.避難場所・避難経路の確認
自宅や勤務先、通勤・通学ルートの近くにある「津波避難場所」を把握しておきましょう。
2.ハザードマップのチェック
自治体が配布しているハザードマップには、津波の浸水想定区域や避難経路が記載されています。
家族と一緒に確認しておくことで、いざという時に迷わず行動できます。
3.非常持ち出し袋の準備
飲料水・非常食・懐中電灯・常備薬・モバイルバッテリーなどをまとめておくと安心です。
■ 津波による損害は「地震保険」で補償されます
津波や地震による建物・家財の損害は、火災保険だけでは補償されません。
これらの災害は「地震保険」によって補償される仕組みになっています。
火災保険に地震保険を付けていない場合、万が一のときに再建が難しくなることもあります。
この機会に、ご自身の保険内容を確認してみてください。
当社では、お客さま一人ひとりの暮らしに合わせた補償内容の見直しも承っています。
保険のお悩み相談、お見積もり依頼など、お気軽にご相談・お問い合わせください。